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試してみたい!プロ直伝の一眼レフ撮影テクニック

2015.09.02

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スマートフォンの普及と性能向上のおかげで、写真撮影が身近なものになってきています。「いつでも・どこでも・誰でも楽しめるもの」として、日常生活に自然に溶け込んでいることは素晴らしいことだと思います。

仕事で撮影の機会が多く、一昨年からデジタル一眼レフカメラを愛用してます。
いままではいわゆる「コンデジ」でパシャリ!でしたが、今はいわゆる「デジイチ」でカシャリ!です。

撮影の基本テクニックなどは独学で書籍やネット、そしてガシガシ実践で日々磨いている”つもり”でしたが、ここに来てインパクト大のプロのワザがあることを知りました。

 

 

ワンランク上を行く「親指AF」とは?

通常、撮影時は「AF(オートフォーカス)」にして、シャッターボタンを半押しにしてピントを合わせてからカシャリ!です。しかし、この「親指AF」は、シャッターボタンを半押しにした際にAFをオフにし、ピントはカメラ背面の”AF-ONボタン”で行なうとのことです。
しかも、アマチュアカメラマンは5%、プロは95%の使用割合で、便利かつ難しくないテクニックだそうです。

 

半押しAFは不便!親指AFのココが凄い!

やり方は簡単で、「ピントは親指、シャッターは人差し指」以上。。
自分の右手の指を役割分担することで、驚くほどピント合わせが簡単になるようです。
最大のメリットは、シャッターボタンの半押しからの解放だそうで、誤って半押し解除して、ピント合わせをやり直す煩わしさが解消できるようです。
親指AFでピント合わせ後、構図を自由に変えることもできてしまう・・・つまりは、無邪気に走り回る子どもを撮影するときなんかはこの「親指AF」が大活躍ということになりそうですね。
これは使わない手はない!

 

問題発生!「AF-ON」ボタンがない!

ここで問題発生です。
ボクの愛用している「Canon EOS Kiss X5」の背面にAF-ONボタンが無いことが判明しました。
これでは「親指AF」ができないじゃあないか・・・。

しかし、気を取り直して一気にググりました。
ハイ、ありましたよ〜、Canon用の設定方法が。

 

解説どおりに”『MENU』ボタン>『カスタム機能(C.Fn)』>『9 C.Fn:操作・その他 シャッターボタン/AEロックボタン』”からの、”通常0の『AF/AEロック』を1の『AEロック/AF』もしくは3の『AE/AF(AEロックなし)』に変更”でOK。
ボクは「3の『AE/AF(AEロックなし)』」にしました。

早速、親指を背面の「*」ボタンにオンッ!
『ピピッ♪』とオートフォーカスが作動しましたよ。
そして、シャッターボタンを半押しすると・・・「(シーン)」!!!!
ここで一気にテンションが上り、デスクのまわりを撮りまくり無双です。

この親指AF、とてもイイです。
しかしデメリットがあるようで、「他人に渡して撮影してもらう時にいちいち説明しなければいけないこと」だそうです。まぁ、そんなケースはほぼ無いに等しいので大丈夫そうです。
とにかく、この「親指AF」で、今まで以上に自由に、速く、狙った構図の撮影が手に入ることでしょう。

この撮影スタイルは、間違いなく”ハマり”ますね。

 

Editor’s Note

デジタル一眼での撮影がますます楽しくなりそうです。
今月は子どもたちの運動会があるので、デジカムだけでなくデジイチも持参してみよう。

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