ホームページを公開する際にチェックすべきこと
ホームページは、印刷物とは違い、公開後でも修正や変更が可能です。しかし、中には修正しづらいものも当然あるので、公開前に予めチェックできる点は徹底的に行うべきだと思います。
作成者によって、考え方や注意点などはそれぞれ違ってきます。
今回のチェック項目は、個人的に理解・実践しているものをあげています。
ホームページ公開前のチェックリスト
ディスクリプション、キーワードのチェック
リンク切れのチェック
画像のalt属性チェック
コンテンツ内容のチェック
フォームの動作チェック
解析タグ / Google Analyticsの動作チェック
Google Webmastertoolの対応チェック
各デバイス(スマートフォン、タブレット)での表示チェック
本当に基本的なことですが、敢えてチェック項目に出すことで、納品後にお客様にも説明・報告ができるので、公開後の運用管理フェーズへの計画を進めやすくなります。
その他にも、ソーシャルネットワーク系の項目や、軌道に乗せるまでのアクションなどを加えていくと、運用にあたっての予算や戦略のイメージがしやすくなってきます。
公開後も見据えたプラスアルファのチェックリスト
ソーシャルネットワークでの拡散とその手法
問い合わせ等に関する対応オペレーションの確認
ブログメディアを立ちあげ、サービスやブランディングの展開
ホームページの運用管理についての具体的な内容を確認
ホームページは公開してからがスタートだと考えていますが、まずは段階的にゴール地点を設けるという意味で、公開にあたっての準備と確認は最低限行っていきたいものです。
個人的には、アクセス解析ツールとしてデフォルトで導入している「Google Analytics」と「Google Webmastertool」の活用というものを、作成サイドだけではなく、お客様サイドにおいても積極的に理解し、日頃からの活用をしていってもらうことが、成果を生み出すホームページ運営のポイントになってくると考えています。
自分自身の理解と、それに対する情報収集や学習は勿論ですが、できればそれらをお客様と共有し、共に成長していける関係性の構築というものが、今後、求められてくるのではないかと感じられます。
そのためには書籍を購入したり、マーケティングの学習をしたり、お客様の取り扱う専門的な分野の商材やルール、勿論、そのサービス内容や商品に関しての理解も必要になってくるはずです。
最後に、公開 / 納品したからとりあえず終了・・・ではなく、なるべくお互いに燃え尽き症候群にならないよう、意識とモチベーションを最低限キープし続けていく事こそ、インターネット上で競合している相手との差別化や生き残りを決めてしまうものと認識しても大げさではないのではないでしょうか。