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消費の種類について考える

2014.07.05

仙台のホームページ制作ならクリームデザイン

消費”について考えてみる

モノが欲しくなる時、
衝動的に行動しないよう客観的に捉えるようにしています。
「あぁ、欲求不満なんだなぁ・・・」
「スレレスが溜まっているんだなぁ・・・」
といったケースが大半です。

物が売れないと言われている昨今、消費者の気持ちを理解し、それらをダイレクトに反映させていくことがカギとされています。
単純に「付加価値」を与えることで、今までのモヤモヤがパッと晴れるほど、サクサク売れてしまうことは理解しています。

しかし、現在は「情報化社会」です。
消費サイドのニーズを推し量り、理解と認識することがポイントになってきます。

消費とは大きく分けて
「機能的消費」「記号的消費」
に分けられてきました。

しかし、最近では「共感消費」という形態も存在感を出してきています。

 

機能的消費とは?

機能を買うことです。
ブランドやデザインにこだわらず、その製品が機能すればいいという価値観のもとに行われる消費のことです。

記号的消費とは?

記号、つまりブランドに依存し、それを所有することで社会的に自分を記号としてアピールしたいという気持ちを満足させる消費のことです。

後者の記号的消費は、最近、激減の傾向にあると言われています。
主にバブル期に多く見られた消費行動ですね。
しかし、その反面、機能的消費行動は復活してきています。
「ブランド品でなくてもオシャレ」
「高級品でなくても素材や作りがしっかりしている
などといったように、機能に満足できれば、価格は安くてもいいという傾向です。

”人にどう見られたい”よりも、”自分が満足できればいい”という、周りに流されない個としてのポリシーの強さを感じずにはいられません。

 

現代的な消費行動について

先の「機能的消費」ばかりがメインになり、それだけがドンドンと増えてきている・・・というものではないようで、その流れの中で生まれてきている消費があります。

共感消費とは?

文字通り、共感があることによって生まれた消費のことです。
商品や製品のバックボーンというか、生産者や製作者、デザイナーなどがそれらに込めた想いや意図・コンセプト、そして、それらを売っている人への共感がそれに起因しています。

今後はこの「共感消費」が増え続けてくると言われています。
親しい何気なく進めてくれた商品、職場で話題に上がった映画、親類で評判のいい製品などが気になり、店頭やインターネット上で調べ、購入する・・・といった行動も「共感消費」にあたります。

日頃の関係性とその共感の程度は比例しているため、必然的にその消費の行動は満足度や購入の頻度などにもつながってきています。

 

モノが溢れ、個々の満足度は平均して低くなく、むしろ高水準であることが平均値のような日常が当たり前になっています。
お腹がいっぱいの状態の人に、モノを買ってもらうために何をすべきか?
「共感」をそこに作り出すこと。
そして「好感」を抱いてもらうこと。
この2点に意識を向け、商品やサービスが合っているかを考えることからはじめてみるといいかもしれませんね。

 

 

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Editor’s Note

空いた時間で、作業環境周りの整理をしています。
今回は、サーバ周りです。
「オフィシャルサイト+このブログ」
以外は、チカッパへゾロゾロと移動しました。
サテライトサイトなども他サーバにて稼働中ですが、大半をWordPressにて構築し、更新効率を向上させています。
SEOについてトコトン追求してはいませんが、こういったことを日頃から行うことで、独自のフィルターでモノを見ることができてとても勉強になります。
とにかく日々、実験&テストの繰り返しです。
クリームデザインでは、仙台のホームページ作成だけでなく、デザインや販売促進に関わるアドバイスやサポートを行っています。
お気軽にお問い合わせください。
24時間絶賛受付中です。(`・ω・´)ゞ

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